先月、当院に矯正歯科治療を専門とする先生方にお集まりいただき、勉強会を開催しました。
主に東京、神奈川で活躍する先生方ですが、診療後に、わざわざ当院へ足を運んでいただき、毎回感謝の気持ちで一杯です。
第三回目となる今回は、当院の衛生士も参加させていただきました。
今回は、診断学の講義と、大学の研修コースをこの春、卒業する先生の症例発表を行いました。
矯正歯科治療を成功へ導くために、診断は7割を占めると言われているほど重要です。診断ができなければ、いくら治療技術があっても矯正歯科治療は上手くいきません。今回の講義内容を早速、日々の診療に活かしていきたいと思いました。
症例発表は、大学の卒業セミナーで発表するための内容でした。【予演会】
治療経過が分かりやすくまとめられて、資料も整っていました。発表していただいた先生は期待通り、後日、無事に修了を認められたそうです。
矯正歯科学は、6年間の歯学部を卒業した後の卒後教育がメインです。矯正歯科医を志すと、まず歯科医師国家資格を取得後に研修医を経て、さらに4年間の大学院博士課程か、2〜3年間の研修コースへ進む場合が多いです。
当院の勉強会の魅力は、ベテランの先生から若い先生まで、ざっくばらんにディスカッションできるところです。
今回も時間があっという間に経過し、みなさん終電でお帰りになりました。
残念ながら、写真も撮り忘れてしまいました。